最近、住宅への侵入強盗のニュースをよく耳にするようになりました。
ご自宅の安全対策は万全ですか?
換気のために小窓を開けっ放しにすることもついやってしまいがち。
そんなときに、高価な防犯グッズを用意しなくても、100円ショップで手軽に手に入るアイテムで、効果的な防犯対策をすることができます。
この記事では、100均グッズを使った簡単な防犯対策をご紹介します。
泥棒が窓から侵入するのを防ぐ方法は?100均で買える防犯グッズ紹介!
と題してお届けします。
換気で小窓を開けっ放しは大丈夫?
結論からいうと、小さな窓でも、泥棒が侵入できる可能性は十分にあります。
人が通れないほどの小窓だったら、可能性は低くなります。
それでも特に、1階や死角になりやすい場所は要注意です。
換気のために小窓を開けっ放しにする状況
長時間不在時: 部屋にこもりがちなペットがいる場合や、植物を育てている場合など、長時間家を空ける際に換気を目的として小窓を開けっ放しにすることがあります。
就寝時: 寝室の空気を入れ替えたい場合に、小窓を少しだけ開けて換気をすることがあります。
換気扇がない部屋: キッチンや浴室など、換気扇がない部屋で換気をしたい場合に、小窓を開けて換気をすることがあります。
換気のために小窓を開けっ放し注意点は?
防犯上のリスク: 小さな窓でも、泥棒が侵入できる可能性は十分にあります。特に、1階や死角になりやすい場所は要注意です。
プライバシーの侵害: 外から室内が見えやすく、プライバシーが侵害される可能性があります。
子供の転落: 小さい子供がいる家庭では、窓から転落する危険性があります。
安全に換気をするための対策
時間帯: 人通りの多い時間帯や、周囲の目が届きやすい時間帯に換気をする。
場所: 外から見えにくい場所や、高い位置にある窓は避ける。
防犯グッズ: 防犯フィルム、補助錠、面格子などを設置する。
網戸: 網戸を取り付けることで、虫の侵入を防ぎながら換気をすることができます。
換気扇: 換気扇を回して、機械的に空気を入れ替える。
窓からの侵入は、泥棒が最も多く利用する手口の一つです。
ご自宅の窓をしっかりと防犯対策することで、侵入を防ぐことができます。
泥棒が窓から侵入するのに5分以上かかると、約7割の泥棒が侵入を諦めると言われています。
これは、泥棒が侵入に時間をかけてしまうと、
- 見つかるリスクが高まる
- 騒ぎになる可能性が高まる
- 他の家に目をつけられる可能性が高まる
など、様々なリスクを伴うためです。
泥棒は、できるだけ短時間で侵入し、短時間で持ち出すことを目指します
そのため、5分以上時間がかかってしまうと、他の家を狙う方が効率的だと判断し、侵入を諦めてしまうことが多いのです。
泥棒が窓ガラスを割る理由
侵入しやすい: 窓ガラスは、比較的簡単に破ることができ、侵入経路として利用しやすいからです。
発見されにくい: 夜間など、周囲の目が届きにくい時間帯を狙って侵入する場合が多く、割れたガラスの音が聞き逃される可能性もあります。
窓ガラスを割る際に使用される道具
マイナスドライバー: 窓枠とガラスの間に差し込み、こじ開けることでガラスを割る手法です。
ハンマー: ガラスを直接叩き割る手法です。
バール: 窓枠をこじ開けたり、ガラスを割ったりする際に使用されます。
1階が狙われやすい理由
- 侵入しやすい: 窓やドアに直接アクセスでき、侵入が容易です。
- 発見されにくい: 1階は外から見えやすく、人の目が届きやすい場所が多いですが、死角になる場所も存在します。
- 逃走しやすい: 侵入後、すぐに逃げる事ができます。
2階以上も狙われる可能性
- ベランダやバルコニーからの侵入: 隣家との間隔が狭かったり、植木などが足掛かりになる場合、2階以上のベランダやバルコニーから侵入される可能性があります。
- ハシゴや脚立を使った侵入: 高層階でない限り、ハシゴや脚立を使って侵入することも可能です。
侵入経路は多様化
近年では、泥棒の手口も巧妙化しており、1階だけでなく、2階以上の窓やベランダ、さらには屋根裏や地下室など、様々な経路から侵入するケースも報告されています。
防犯対策のポイント
- 1階だけでなく、2階以上の窓も対策: 防犯フィルムの設置、補助錠の取り付け、面格子の設置など、全ての窓に防犯対策を施しましょう。
- ベランダやバルコニーの対策: 手すりや柵を強化し、侵入を困難にし、センサーライトを設置するのも効果的です。
- 死角になる場所の対策: 外から見えにくい場所は、特に注意が必要です。
- 防犯カメラの設置: 監視されていることを意識させ、侵入をためらわせます。
- 防犯アラームの設置: 不審な動きを感知して大きな音を出し、泥棒を威嚇します。
100均で買える防犯グッズ紹介!
ダイソーやセリア、キャンドゥで買える100均グッズで、手軽に防犯しておきましょう!
手軽に購入できて、設置も簡単なものばかりです。
なぜ100均グッズが役立つのか?
100均グッズの魅力は、なんといってもその手軽さです。
高価な防犯設備に比べて、手軽に購入でき、気軽に試すことができます。
また、種類も豊富なので、ご自宅の状況に合わせて最適なものを選ぶことができます。
100均グッズを使った防犯対策例
「防犯対策って、お金がかかるんでしょ?」そう思っていませんか?
実は、100円ショップで手軽に買えるグッズを使って、効果的な防犯対策ができるんです!
防犯フィルムの設置:
防犯フィルム: ガラスを割られにくくし、侵入を防ぎます。
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- ガラスを割りにくくし、侵入を困難にします。
- 透明なフィルムもあり、外観を損ねずに防犯対策ができます。
- 強度が異なる様々な種類のフィルムがあるので、ご自身の窓に合ったものを選びましょう。
100円のフィルムも、有効だけどサイズが小さいの。
CP認定防犯フィルムは直接ガラスを叩き割るテストで
8回以上耐えたという商品だけど、価格は高いね。
画像引用元:https://kagiyakeyrescue.com/bouhan
フィルム施工工事にかかる費用はいくら?
防犯フィルム施工単価19,000円/㎡~
例:よくあるベランダ掃出し窓4枚の場合
幅90cm×高さ180cm×4枚=6.5㎡
@19,000×6.5㎡=材工込費用123,500円(税抜)
引用元:https://kanagawa-film.com/mamechishiki/4683/
窓ロック補助錠の設置
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- 窓枠に補助錠を取り付け、窓の開閉を制限します。
- 窓を少しだけ開けて換気したい場合でも、補助錠があれば安心です。
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窓ロック: 窓を開けられないように固定し、侵入経路を減らします。
面格子の設置
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- 窓の外側に格子状のものを取り付け、窓を物理的に塞ぎます。
- デザインも豊富で、外観を損ねずに防犯対策ができます。
面格子を100均の材料だけで作ることは、残念ながら現実的ではありません。
センサーライトの設置
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- 人の動きを感知して自動的に点灯し(アイリスオーヤマ)、泥棒を威嚇します。
- 防犯カメラとの併用も効果的です。
人感センサーライト: 不審者の侵入を感知して光を点灯し、威嚇します。
マンションのドアスコープ
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- 外から室内が見えないようにすることで、プライバシーを守り、泥棒の侵入をためらわせます。
- 夜間は特に、カーテンを閉めておくようにしましょう。
ドアスコープカバー: 外から室内が見えないようにし、プライバシーを守ります。
3. その他
- 防犯ブザー: 緊急時に大きな音を出し、周囲に助けを求めます。
- 鍵穴カバー: 鍵穴へのこじ開けを防止します。
- ガムテープ: 窓やドアの隙間を塞ぎ、防犯フィルムの補強にも使えます。
- アルミホイル: 窓ガラスに貼ると、外から室内が見えにくくなります。
- チェーン: 窓やドアに付けて、開閉を制限できます
まとめ
換気で小窓を開けっ放しは大丈夫?
結論からいうと、小さな窓でも、泥棒が侵入できる可能性は十分にあります。
人が通れないほどの小窓だったら、可能性は低くなります。
それでも特に、1階や死角になりやすい場所は要注意。
防犯に便利な100均グッズ紹介してみました。
人感センサーライト・窓ロック補助錠・マンションのドアスコープ・防犯フィルム
などすぐに購入できるものばかりでした。
換気で小窓を開けっ放しは大丈夫?防犯に便利な100均グッズ紹介!
ご紹介でした。
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