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Qrosの女【原作ネタバレ】結末は?CM美女の正体と最終回の行方!

Qrosの女【原作ネタバレ】結末は?CM美女の正体と最終回の行方! 国内ドラマ

キュロス(Qros)の女、ドラマ化が決定して、まだ原作を知らなかったので早速ドラマの前に原作を読みました。

その内容は、突然、現れた謎の美女は、キュロス(Qros)というファストファッションのブランドのCMに出演していた美女が誰だ?とSNSで話題になります。

正体は、明かされていませんでした。

キュロスの女の正体を巡って追いかけるスクープ週刊誌の記者の視点からストーリーが始まります。

原作のネタバレある?すでに最終回ってどんな感じ?

CMの美女って一体だれだったの?最後はどうなった?

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?CM美女の正体と結末の行方を紹介!

を紹介していきます。

 

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?

キュロスの女を正式にデビューさせて、その正体は、別人で仕立てました。

スクープ雑誌の記者や芸能事務所の社長の協力あって、キュロスの女として世間に信じ込ませました。

それは、本名は佐々木凛太朗。

以前、新宿のショーパブで橘ミクという名で、似ていると言われたニューハーフでした。

その理由は、1人の女性(市瀬真澄)を守るための優しい嘘でした。

 

キュロスの女原作・あらすじ

人気俳優の藤井涼介や福永瑛莉が出演する、大手ファストファッションブランド「キュロス」のCM。

その内容は、藤井涼介がバックハグする謎の美女。

この「キュロスの女」の正体を巡って世間は大騒ぎに。

日に日にエスカレートし、プライバシーを侵害するSNS投稿や書き込みまで登場。

スクープネタを追う記者にとって、「キュロスの女」の正体は旬で熱いネタ。

調査を進めると、共演した藤井の自宅近くで目撃される。

週刊誌の記者にとっては絶好のチャンス「謎のCM美女キュロスの女と都内で遭遇!」という記事を書こうとした矢口でしたが…。

 

キュロスの女原作・登場人物

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?CM美女の正体と結末の行方を紹介!

 

スマッシング・カンパニー(スマカン)は老舗の芸能事務所。

市瀬真澄:事務員をする地味で美人、女優の福永瑛莉のお世話係もする24歳。(キュロスの女)

斉木社長:接待(女性)を通じて巧みに影響力を行使し、現在の地位を築いたとされる。

内村:スマカンの経理する、中年女性、市瀬を心配している。

栗山孝治:週刊誌に芸能ネタで記事を書いている、生粋の芸能記者32歳。

栗山志穂:栗山の妹、栗山の独身の部屋に、居候する25歳。

矢口慶太:栗山の後輩で、政治部から芸能部に異動になった記者6年目の29歳。

園田芳美:芸能記者にネタ提供でお金を稼ぐ、嘘も多いタヌキおやじ47歳。

福永瑛莉:人気女優でわがままだけど、真澄の心配をする優しいところも。

藤井涼介:今旬の人気俳優で30歳。

久岡リナ:主役でないがドラマ出演やバラエティ番組にも出演する若手タレントだった、ある記事がきっかけで人生が変わり芸能界から引退する。

石上社長:藤井涼介の所属するWingの社長

佐々木リン:本名は佐々木凛太朗、ニューハーフでお店では橘ミク、キュロスの女に似ている。

 

 

キュロスの女原作ネタバレ①キュロスの女が話題

週刊誌に掲載するためスクープネタを掴みたい、記者たちにとって旬なネタはどんなことでも手に入れたい情報です。

CMで話題になったキュロスの女の正体を、知っているなんて聞いたら飛びつきます。

SNSでは、「キュロスの女」と検索すると、様々な素人の書き込みが。

あの娘はだれ?女優?モデル?日本人?韓国人?何歳?なんで表に出てこないの?

なんで藤井までノーコメント?まさか付き合ってる?

記事ネタはなく、記者たちも真相を負いますが、なぜかこのCMに限って、情報が何も出てきません。

代理店や制作会社、藤井の所属する事務所もなにも知らない。

始めこそは、このような書き込みもどんどんエスカレートしていきます。

女優の福永瑛莉から、ネットの書き込みの怖さを聞かされたね。

普段は、真澄をこき使っているけどね

キュロスの女が豊洲在住ってガセネタじゃね?あれに似た女、自由が丘で見た。

もちろん、メガネ、長身、貧乳(笑)、サンダル履きだから地元確定でしょ~

自由が丘にお住まいのキュロスさん発見!確かに美人だわ!貧乳(笑)だけど。

けっこうファンなので住所書かないけど、お部屋は3階のようです!

キュロスの女のパンチラゲット!

詳細な書き込みに、真澄は不安と恐怖で気が狂いそうになります。

引っ越しまでしたのにすでにバレていました。

いつの間にか取られたパンチラ写真まで。

常にカメラをみえないところから狙われているような恐怖に襲われる真澄(キュロスの女)。

 

キュロスの女原作ネタバレ②キュロスの女は事務員

真澄(キュロスの女)は、ネットの書き込みのひどさに引っ越しても効果がないし会社に行くの限界だと相談しますが少し休むのは?退職したら相談に乗れなくなると言われます。

辞めるのは、簡単だけど女優の瑛莉も辞めないでって言ってるとも。

こんなときも女優の意見を尊重する会社に、嫌気を感じていたところ、経理の内山から「園田って知ってる?」

なんでもその園田は、マスコミ関係であまり評判は良くないブラックジャーナリストのような人。

その園田から会社に連絡があり、「変な噂の火消しをしてくれる」

その話に斉木社長と協議して、話を聞くと決めた真澄。

そして、会社にもすでに記者から問い合わせが入っていて、真澄の存在が知られて記事になるかもしれない。

そこは、社長がお金でなんとかするとは言ってくれるが・・・

 

キュロスの女原作ネタバレ③ブラックジャーナリスト

怪しい園田と会うことになった真澄は、連絡のあった喫茶店へ。

そこには、ブルドッグのような中年の男、園田が待っていました。

本題を話さず、場所を移動すると言われるがままついていくと、古い一軒家、そこは園田の自宅でした。

かび臭い室内で、切り出されたのは

「あんたどうしたいんだ?全部消すことなんてできないぜ」。

「プライベートな口コミだけでも消してほしい」という真澄。

「それにはいくつかレベルがある、書き込みを削除するだけか、書き込みした犯人を特定して書き込みを辞めさせる、それ以上にその犯人を社会的抹殺するか」

といってお腹を押さえてトイレに駆け込む園田。

とそこに、園田を追っていたのかチンピラが乗り込んできます。

トイレに向かったチンピラに、慌てた真澄は、園田のパソコンに刺さっていたUSBメモリーを抜いてその家から、ある男(栗山)によって助けてもらいました。

 

キュロスの女原作ネタバレ④芸能雑誌記者の栗山

偶然そこに、居合わせたと思った栗山は、実際は園田とは因縁の中。

実は真澄が、キュロスの女だと知っていた栗山が、真澄のあとを追っていました。

大きな物音で、ただ事でないと園田の一軒家に駆け付けた栗山によって真澄は助けられました。

新聞記者という肩書に、警戒しつつ自分の素性を知っていた栗山に少しづつ警戒心もほぐれ、真澄は今の現状を話すことができました。

そこで、栗山から提案があり、栗山の自宅でかくまってくれることになります。

栗山がなぜここまで、真澄に親切にふるまってくれるのか?

過去に栗山が勤めていた週刊誌で「平山リナとアイドル俳優の熱愛」という記事が掲載されましたが、噂も記事も事実無根でした。

平山リナには結婚予定の恋人がいましたが、この記事が原因で別れ、リナは大量の睡眠薬を飲んで入院し、8か月間通院しました。

噂は同じタレントが流したデマで、栗山が掴んだ証拠写真も偽物でした。

そのことは裁判にもなり、栗山自身も退社し記者を辞めていましたが、1年半後に今の週刊誌の編集長に誘われまた記者として復活しました。

その偽の写真を栗山に提供したのが、園田。

とんだ嘘つきタヌキ。

 

キュロスの女原作ネタバレ⑤栗山の妹

栗山の家には、25歳の妹の志穂が同居していました。

1年で務めていた会社が倒産して、兄である栗山の家に転がり込んで現在も定職についていない志穂。

一人っ子の真澄にとって、志穂が気さくで、ネットの真澄への投稿に、これはひどいと共感してくれたこともあり、志穂は安心できる相手になっていきました。

その志穂に、園田の家で見つけたUSBメモリーを渡し早速中身を調べることに。

そのメモリーは簡単に解読できないよう暗号化されているのを、志穂が気づき変換するソフトを手に入れ解析すると膨大な資料が。

そこには、様々な画像や文章がそのほとんどが世に出せないようなネタのようなもの。

しかし、これのどこに真澄に提供しようとしていた情報があったのでしょうか。

やはり園田は信用できないね。

 

キュロスの女原作ネタバレ⑥栗山と同僚の矢口

矢口は、政治記者出身で、記者歴6年ですが、移動したての芸能ネタで苦戦していました。

ネタに困り、信頼性に欠けるが情報源が豊富なジャーナリスト園田から、人気で旬な俳優の藤井涼介の車のナンバーと駐車場の情報をお金で買います。

週刊誌のネタ打合せの会議でこのネタ元を発表すると先輩記者の栗山が、サポートすると手を上げます。

そして人気俳優、藤井を追っていたところ偶然にもスーツケースを引くキュロスの女に遭遇。

写真に収めて週刊誌の見出しを考えていました。

そのことを栗山に栗山に相談したく栗山を探していたところ、栗山からキュロスの女について謝りたいことがあると言われます。

藤井を張って見つけたキュロスの女は偽物で、本当は自分の家でかくまっていると衝撃な告白でした。

しかも、真澄がいなくなり一緒に探してほしいと言われます。

栗山は、真澄の自宅がある自由が丘に矢口を連れていくと、そこに見覚えのあるBMW。

園田の家を襲ったときに止まっていた車でした。

 

キュロスの女原作ネタバレ⑦キュロスの女と福永瑛莉

スマカンで瑛莉のお世話をしていた真澄は、久しぶりに瑛莉から呼び出されます。

女優の仕事柄、半日以上待たされた後、やっと再会した瑛莉から、真澄への悪質な投稿が同一人物によるものだと聞かされます。

さらに、その犯人が人気俳優の藤井涼介であることも明かされます。

投稿文の癖から、藤井が犯人だと判明したのです。

 

キュロスの女原作ネタバレ⑧ブラックジャーナリストと藤井涼介

藤井涼介は園田に直接電話して、真澄の情報をお金で買っていました。

その情報を元に、藤井本人がネットに真澄の情報を晒していました。

その理由は、キュロスの女が、自分より目立つから

自分はいつもメインで、いまの位置まで上り詰めるのに必死に嫌な思いも、思い出しないことをしてきたのに、たった1回CMに出だだけの、ただの事務員の女に注目されたのが腹が立ってやった。

芸能人で口コミやSNSの投稿の恐ろしさを知っているはずの、本人がこんなことしていたなんて、本当ショック。

 

キュロスの女原作ネタバレ⑨藤井涼介とWing社長

藤井の卑劣な行為を知った事務所(Wing)社長の石上は、藤井に社会的制裁が必要だと考え、記者の栗山に好きなように記事を書いてほしいと依頼します。

しかし、栗山は藤井を芸能界から追放することが得策ではないと判断します。

真澄は以前のような静かな暮らしを望んでおり、そのためには「キュロスの女」の噂を収束させる必要があります。

栗山は、石上社長に協力を求め、「キュロスの女」を正式にデビューさせることを提案します。

 

キュロスの女CM美女の正体

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?CM美女の正体と結末の行方を紹介!

老舗芸能事務所スマッシング・カンパニーに勤める市瀬真澄、24歳で一般人。
たまたま、キュロスのCM撮影現場に居合わせた真澄は、キュロスのチーフ・エグゼクティブ・デザイナーの桑嶋隆平から、目をつけられ当日急遽台本を変え、真澄を出演させた。

キュロスの女原作ネタバレ間違われた女①

新宿歌舞伎町にあるショーパブで働く、橘ミク。

見た目こそ完璧で、美しい女性だけど中身は男のニューハーフ。

「よくキュロスの女に間違われるんです~」

このお店で鉄板ネタになっている。

ミクは野暮ったいメガネをかけると、どこかで見たような顔に記者の栗山は何かに気づきます。

 

キュロスの女原作ネタバレ間違われた女②

女性ファッション雑誌の専属モデル森祐子。

ネットでは憶測が飛び交っていましたが、本人は「キュロスのCMの子、可愛いですよね~。

あんなキレイな子と間違われるなんて光栄、しかも藤井涼介と並んだら、私小さいから身長差があうでしょう?たぶん本物はもっと背が高いんだと思います。海外で活動されているモデルさんかも?」と発言。

背が高い、メガネをかけた女性。

少しづつヒントが明らかに、栗山はどこかで会った女性だと思いだします。

以前、映画のインタビューで取材したさきの芸能事務所でコーヒーを持ってきてくれた若い女性職員のことを思い出しました。

その事務所が、スマッシング・カンパニーだったんだね!

キュロスの女CM美女の正体・市瀬真澄の経歴

中高時代: 女子高に通い、写真を撮ることが好きでした。
専門学校: 写真科のある専門学校に入学し、異性からの注目を集めるようになりました。
初めての仕事の誘い: 専門学校の先生から表に出る仕事を勧められましたが、断りました。
就職: 写真家としてのキャリアをスタートさせましたが、就職した会社が2年で海外に活動拠点を移すことになり、苦戦しました。
専門学校の先生の紹介で、スマッシング・カンパニーに勤めることになりました。

真澄は元々、表に出たくない一般女性だったのに。

立場上、断れないのにCM出演させるなんて。

 

キュロスの女の結末の行方

キュロスの女、市瀬真澄は芸能事務所を退社。

宝石鑑定やブランド物を査定する会社に就職。

そしてキュロスの女として世間が騒がれて困っていたときに、かくまってもらった栗山と妹の志穂とは、現在もたまに食事をする間柄に。

栗山は、真澄が来ると妹の志穂とも会話が弾みます。

栗山と真澄が恋人になる未来を勝手に想像しちゃう。

 

まとめ

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?CM美女の正体と結末の行方を紹介!

キュロスの女、原作ネタバレ最終回は?

突如現れた、CM美女キュロスの女。

女の正体を巡って、そのネタを追う週刊誌の記者が、正体の本人である真澄を同居してかくまい、最終的には、真澄への悪質な投稿をした、犯人を記事にするのではなく、キュロスの女を別の人物でデビューさせるという結末に最後まで目が離せない作品でした。

メディアやSNSで誰でも発信できる今の時代、情報の発信や受け取り方について慎重に考える必要があります。

そんなメディアの怖さも再認識して、最後についた優しい嘘にホッとして真澄がまた安心な生活を送れてよかったと思いました。

キュロスの女原作ネタバレ最終回は?CM美女の正体と結末の行方を紹介!

と題してお届けしました。

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