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愛のあとにくるもの結末ネタバレ!ホンと潤吾ラストは原作でどうなる?

愛のあとにくるもの結末ネタバレ!ホンと潤吾ラストは原作でどうなる? 韓国ドラマ

愛のあとにくるもの、Amazonプライムで配信が始まります。

そのまえに、原作をまだ読んでいなかったので、辻仁成とコン・ジヨンによる共著の本を手に取り読んでみました。

結末のネタバレ含みますので、知りたい方はどうぞ最後まで読んでくださいね。

ドラマでは、坂口健太郎さんが日本人小説家の青木潤吾を、イ・セヨンさんが韓国人留学生の崔紅(チェ・ホン)を演じています。

ホンと潤吾はラストはどうなるのか気になりますね。

愛のあとにくるもの結末ネタバレ!ホンと潤吾ラストは原作でどうなる?

と題してお届けします。

 

愛のあとにくるもの結末ネタバレ!

「ごめん、僕が悪かった」

潤吾とホンは、日本で出会い恋人になり別れ、7年間音信不通で、偶然韓国で再会します。

口数の少ない潤吾が、7年間言えなかったこの一言で、ホンに笑顔が戻り潤吾の心に光が戻ります。

 

愛のあとにくるもの原作のあらすじ

主人公の青木潤吾は、急に彼女に振られて、失恋の痛手を抱えながら小説家を目指す大学生です。

ある日、韓国からの留学生である崔紅(チェ・ホン)と出会い、二人は惹かれ合います。

しかし、文化や生活の違いから次第にすれ違いが生じ、やがて別れてしまいます。

7年後、潤吾は小説家として成功し、韓国でのサイン会に招かれます。

そこで偶然にもホンと再会し、二人は再び心を通わせることになります。

この物語は、過去の愛と再会を通じて、二人がどのように成長し、再び愛を見つけるかを描いています。

 

愛のあとにくるもの・ホンと潤吾の出会い

大学に通う潤吾には、同級生でカンナという明るく、人気物な彼女がいました。

しかし突然カンナから一方的に振られ、傷心なとき、公園を走っていたホンと出会います。

落としたタッチョンイ・インヒョンの(という名前の男の子と女の子の対でできた)人形で、日本人ではなく韓国人だと知りました。

潤吾は韓国読みでユノ、ホンは紅と書くことからベニ。

この呼び方もは、2人の気持ちで使い分けていました。

怒ったときは潤吾、ホンと呼び合い、愛し合うときはユノ、ベニと呼び合います。

ある日、ベニは「ユノは何で自分の気持ちを言葉にしない?韓国の男ははっきり言うよ。」

「ベニ、僕は喋るのが苦手だから小説なんでもの書いてるんだよ」と潤吾。

潤吾は、言葉にするのが下手すぎました。

 

愛のあとにくるもの・ホンと潤吾の別れ

ホンは、お嬢様育ちで、お金に困っていませんが、潤吾は、孤独で貧しいチェロ奏者の父と離婚して、有名なピアニストの母がいました。

母とは交流なく、父との暮らしは貧しい環境でした。

大学で、実家を出てからはアパート代ときには父に仕送りもしていました。

ホンと同棲するようになり、アルバイトをいくつも掛け持ち大学にも通っていたので、潤吾には、いつも時間がありませんでした。

ホンは「ユノ、一人にしないで」。

よく潤吾(ユノ)に言っていました、母国から離れて暮らすホンに寂しい想いをさせることが増えて、2人の間にはヒビが入っていきます。

2人で外食すると約束した夜、潤吾はアルバイト先の出版社で緊急な仕事が入り、忙しく電話1本かけれませんでした。

家に戻ると、薄暗い部屋で待つホンが潤吾に、どうして電話1本出来なかった、ずっと待っていた、と泣きわめきます。

そのホンに、ごめんの一言も言えず、泣きわめいていたホンを置いて、一人潤吾は家を出ます。

翌朝、家に戻るともうそこには、ホンも荷物も消えていました。

 

愛のあとにくるもの・ホンと潤吾の再会

その別れから、ずっとホンを思い出さない日はありませんでした。

ホンと愛し合った思い出や後悔を、小説に書くことで、潤吾は気持ちを落ち着かせていきました。

それと、ホンの置いていった詩集「尹東柱(ユンドンジュ)」の存在によって救われました。

祖国を思い続けた詩人の詩で、あのとき熱心にこの本を薦めていた、ホンの気持ちに気づくこともできました。

ホンの行方は分からないままでしたが、ホンの父親の古い友人、京都の嵯峨野の「竹路庵」の店主の佐伯ちづこは、ホンの父親の会社の住所も知っています。

2人が恋人同士だったころ訪ねて以来、ホンと別れたあとも、潤吾は度々京都に顔を出していました。

まだ間に合う、自分の気持ちに正直になったほうがいいとちづ子に散々言われていた、潤吾でしたが最後まで、ホンの行方を知ろうとしませんでした。

「自分とホンの事を書いた本を、いつか彼女が手に取ってくれたら」と口下手な潤吾は思っていました。

潤吾の書いた小説の「韓国の友人、日本の友人」は大ヒットします。

作家として、韓国で取材やサイン会をすることになり、ホンを思いながら、韓国に帰ったであろうホンを思い空港を降り、韓国の担当者に会うとその横には、通訳をするというホンの姿がありました。

しかし、そこには以前のような笑顔のホンではありませんでした。

潤吾とは、ろくに目も合わせず事務的に会話をして、次の日はもう通訳は違う人に代わりホンの姿はありませんでした。

しかし、諦めきれない潤吾はホンを探しにいきます。

 

愛のあとにくるもの・ホンと潤吾ラストは原作でどうなる?

愛のあとにくるもの原作の結末ネタバレ!ホンと潤吾ラストはどうなる?

ホンと潤吾は7年経っても、忘れられない相手で最後は手を取り合いハッピーエンド

別れて7年経って、ホンの母国である韓国で再会できた2人。

ホンには、プロポーズするという恋人の存在もありました。

しかし、7年分の想いと後悔を抱えていた潤吾は、日本でホンが日課にしていたマラソンをし、ホンの日本で抱えていた寂しさや、孤独や日本にいて感じた差別などを、走ることで振り切ろうとしていたことを知りました。

潤吾は7年間、ホンがいなくなったあと代わりに走り続け、韓国で日課で走っていたホンに追いつき、追いかけ追い抜かれても、追いつけるほどの体力をつけてホンに素直に謝ることができました。

ホンは、別れてから思い出すのがつらくて、走れなくなった期間もありました。

最後は、2人が7年間お互いに、想い続けて、忘れられない存在だったということでした。

 

まとめ

 

愛のあとにくるもの、原作を読んで結末のネタバレを紹介しました。

ホンと潤吾ラストは、また2人が手を取り合って笑って7年ぶりに恋人に戻ってくれると信じています。

なかなか言葉にできない潤吾に少しイライラしたものの、誤解やすれ違い、後悔で別れてしまったホンと潤吾が再会して、帰国する最後の瞬間まで目が離せない、ラストになりました。

言葉にしないと伝わらないこと、小説で伝えた潤吾の気持ち。

たった一人の忘れられない女性への後悔と想いを綴った本と素直な一言によって、乗り越えて幸せな結末でよかったと思います。

原作を読んだので、映像化されたドラマも楽しみにしています。

愛のあとにくるもの結末ネタバレ!ホンと潤吾ラストは原作でどうなる?

と題してお届けしました。

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