大河ドラマの光る君へで、藤原道長の姉・藤原詮子(ふじわらのあきこ)を演じた吉田羊さんの年齢設定に無理がある?
年取りすぎでそんな年齢設定に違和感の声があがって、気になったので早速調べてみました。
こちらでは光る君へを見ていてきになった、吉田羊さんに無理があると思った方や
吉田羊さんの年齢設定に年取りすぎで違和感の声を紹介しながら、どんな背景があるのかも含めて紹介していきます。
Contents
光る君へ吉田羊に無理がある?
無理がある理由は、第一話でみた藤原詮子の役が16歳だったところや弟の三郎が子役が演じている中、年齢も5歳ほどしか変わらないのに、どうしてもキャリアもやや貫禄もある吉田羊さんが子役ではなく本人が演じていたのでその設定無理があるのでは?といった意見が多くありました。
光る君へで吉田羊が演じる藤原詮子は10代
藤原道長の姉・藤原詮子(ふじわらのあきこ)を演じる吉田羊さんに無理があると言われている理由は吉田羊さんの大人でお母さん役もこなすドラマでの直近のイメージからかけ離れた10代の役で乙女な一面を見せる演技のギャップに困惑する声も上がっています。
光る君へで吉田羊が藤原詮子を演じた理由
藤原詮子は、平安時代中期の第64代天皇・円融天皇の女御であり、一条天皇の母でした。
摂政関白・太政大臣藤原兼家の次女で、母は摂津守藤原中正の娘時姫です。
生涯において、天皇の寝所に侍する女性である女御として、また、国母として強い発言権を持ち、政治に介入しました。
強い意志と決断力を持つ女性として知られています。
自身の信念を貫くために、時には大胆な決断を下すこともありました。
彼女は、40歳で長保3年閏12月22日に亡くなり、宇治陵に葬られました
歴史好きのためのサイト :引用
この性格を見る限り、吉田羊さんにぴったりな役だと思いました。
のちに強い発言もして政治にも介入していくあきこの役柄が吉田羊さんの凄みあり迫力もある演技にぴったりはまりそうです。
今回の光る君へでは、オリジナルで書かれる部分もあるようなのでどのように描かれるかは不明ですが、4話で見せた、「いじわる もうよい!」あの演技は可愛かったですね。
吉田羊さんのこの幅広い演技なら、無理がある10代の演技にも納得しそうです。
光る君へ吉田羊が演じる詮子10代・SNSの反響は?
実力派の吉田羊だから良くなっていくんだろうけども、
円融天皇への入内のシーンを演じるにはトウが立ちすぎでかなりキツかった
藤原家の兄弟、三郎だけが子役なの違和感だよなぁ
この時の詮子が10代と知って、さすがに無理あるよね・・
吉田羊の演技が良いのはわかるんだけど、やっぱり入内前の年齢もっていうのはキツいんよ…1話から見返してもやっぱり詮子が出てくると気になって気になってそっちに意識持ってかれちゃうんよ…
やーーー、見る前から「………え」と不安というより最早不気味だった詮子。何故子役を手配しなかったのか。頼むから。
それにしても、1話16歳で入内した藤原 詮子が2話で6年経ってもまだ22歳なんだけど、それがどちらも吉田羊さんとか、
この入内前の詮子、吉田羊に似てる10代の子1話だけ出してくるかと思ったら違った。入内前だから10代前半なんよね…実年齢に引っ張られて見ちゃうから「あれ詮子いくつで嫁入りしたっけ…これ、高子ではないよな⁇」って思っちゃったけど詮子は今後気の毒だけど面白いから期待大〜!
現代の価値観などいろいろあるとは思いますが、1話の詮子は15歳でなくてもハタチそこそこの女優さんのほうが、自分はすんなり受け入れられたと思います。
なんだろう、ちょっと詮子が兄妹なのにそう見えないんだよな・・
気になるんだけど><
かわいい感じはするんだけど、つい顔面に気を取られてしまった
様々な声が聴けましたが、1話は衝撃と、受け入れにくい方が多かった印象でした。
光る君へだけじゃない、実年齢との差あるある
実は、大河ドラマで実年齢と差がある役を演じることはあるあるでした。
大河ドラマでは長い年月、一人の生涯を同じ一人の俳優さんが演じることがほとんどです。
過去作でもたくさんいたので、一覧で一部を紹介していきます。
作品タイトル | 役名 | 俳優名 | 役の年齢 | 演じた時の年齢 |
利家とまつ | まつ | 松島奈々子 | 12歳 | 28歳 |
平清盛 | 祇園女御 | 松田聖子 | 20歳 | 49歳 |
功名が辻 | 今川義元 | 江守徹 | 40歳前後 | 60歳代 |
葵 徳川三代 | お江 | 岩下志麻 | 20代 | 59歳 |
鎌倉殿13人 | 北条義時 | 小栗旬 | 13歳 | 39歳 |
おんな城主 直虎 | 井伊直盛 | 杉本哲太 | 19歳 | 51歳 |
井伊直虎 | 柴咲コウ | 15歳 | 35歳 | |
天地人 | 真田幸村の妹役 | 長澤まさみ | 11歳→変更不詳へ | 22歳 |
どうする家康 | お市 | 北川景子 | 13歳 | 36歳 |
大河ドラマでは、実年齢と20歳以上違う役を演じることが、結構ありました。
やはり歴史上、人物の成長も追ってストーリーが進むので、若い時を演じるときはだいぶかけ離れた年齢で演技することがよくある印象です。
光る君へ吉田羊・年取りすぎで年齢設定に違和感の声
今回の年齢設定では、第1話で16歳、第4話で24歳を演じています。
吉田羊さんは、生年月日:1974年2月3日生まれの49歳です。(2024年2月1日現在)
この前まで年齢不詳でしたが、現在は公開していました。
確かに、最初の設定は年齢が30歳以上とかけ離れていましたが、回がすすむごとに年齢も近づいていくので違和感なく大河ドラマにも集中できそうですね!
大河ドラマでは、年齢がかけ離れた役を演じることは過去にも数多くありました。
光る君への吉田洋の違和感①三郎と並ぶと親子にしか見えない
第一話で演じた16歳の役で、弟の三郎(のちの藤原道長)と並ぶと親子にしか見えない
見せたカワイイ声のトーンで若い役を演じていることは視聴していて感じましたが、まさか16歳を演じていたとは、その無理があるなか三郎役の子役の木村皐誠(きむらこうせい・14歳)と並んだらさらに無理がありました><
三郎(のちの藤原道長)は子役が演じてどうして吉田羊さん演じる詮子は子役は使わなかったのか?
光る君への吉田洋の違和感②床入りを恥じらう割には大人過ぎる
第一話で演じていた16歳の詮子がドラマの終盤で、床入りの話が出ました。
姉上が皇子を素早く産めるかどうかで、我が一族の命運が決まるんだよという三郎の言葉に
「三郎、そんなことは口にしてはいけません」と返す言葉の恥じらいも乙女というより、成熟している大人のように見えてしまったのが原因かもしれません。
光る君への吉田洋の違和感③吉田羊さんがお母さんのように見える
第4話で演じた24歳の役で、井浦新さんが兄上に見えない吉田羊さんがお母さんのように見えた
吉田羊さんの落ち着いた雰囲気が年の離れたようにみえてしまい、兄妹のように見えないところも気になった方が多かったはず・・・
どうしても吉田羊さんの年齢がわかっているので、ついそう感じて見えてしまうことが多いようでした。
光る君への吉田羊の演技がすごいという声も?
詮子さま辛い……「帝と私の想いを踏みにじっても進むのが政」という言葉が重すぎる。一族のために入内し、命懸けで子を産んで、それなのに愛する帝に嫌われて捨てられる……その絶望を見せつけた吉田羊さん名演すぎる。
個人的に吉田羊さんの藤原詮子のシーンが胸に来た。
感情に寄り添うようで、みていてグッと胸に響きます。
やはり羊さんの演技ならではではないかと思いました。
円融天皇に会う前は心持ちウキウキしてる感じで、鏡で見た目気にしてたりするシーンがあるだけに、「鬼」とまで罵られるこのシーンが辛かった
詮子こと吉田羊さんもすごく良かったなぁ。帝にどんなお手紙を書こうかな?というときの少女のような美しさ、帝に手紙を返されてはらりと流れる哀しい
詮子を演じる吉田羊さんについては、演技を絶賛する声も大変多く、やはり年齢だけではなくドラマの中の詮子を純粋に応援したい、気持ちに寄り添うコメントも多く聞けました。
まとめ
光る君へで、吉田羊が演じる藤原詮子に無理がある?
年取りすぎていて、年齢設定に違和感があるといった意見もありましたが、
光る君へ見ているを方の中には、吉田羊さんの演技に絶賛の声や、10代の設定に無理があることや違和感ある年齢設定も、大河ドラマではよくある光景だということもわかりました。
これからも注目していきたいと思います!
新着情報