誰もいない森の奥で木は音もなく倒れるネタバレ最終回！ソンアの正体は？

Netflixで配信が始まった、誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる。

長いタイトルで、どんなストーリーか気になった方もいますね。

始まる前から、パク·チャニョルやキム・ユンソク、ユン・ゲサン、コ・ミンシなど豪華な俳優たちで話題です。

配信開始に、ぶっ通しで視聴したので、視聴するの迷ってる方やサクッと内容をネタバレしてほしいという方は、ぜひこちらで読んでみてください。

ネトフリオリジナル作品で全8話。

2組の家族（それぞれモーテルや貸別荘を営む家族）、ある1人の迷惑な客を泊めたことから、始まる悲運な被害にあうサスペンスストーリー。

この2組の家族は、現在と2001年の時代を行き来して、ストーリーが進み、結末を迎えます。

キャスト紹介

• 謎の美女ユ・ソンア/コ・ミンシ
• 貸別荘オーナー・ヨンハ/キム・ユンソク
• ヨンハの娘・ウィソン/ノ・ユンソ
• レイクビュー（モーテル）オーナー・サンジュン/ユン・ゲサン
• サンジュンの息子ク・ギホ/チョンヨル
• サンジュンの友人ジファン/パク・ジョンドゥ
• 警察署長ユン・ボミン/イ・ジョンウン

1話ネタバレ・僕たちみたいな人を何と言うと思いますか？

2022年：森の中で、貸別荘を営むオーナー、ヨンハの元に1人の子供連れの女性ソンアが訪れます。

別荘近くで、車で立ち往生していたソンアを助けたのは、ヨンハでした。

その日にヨンハは、貸別荘に泊まりにきます。

小さい子供とプールに入らず、どこかよそよそしく無駄に会話もしません。

次の日、女は（ソンア）黙ってお金だけおいて帰ります。

その部屋には、なぜか血の付いたレコードが。

気になり、部屋を調べると使われていないベットルーム。

浴室には、見慣れないブラシや漂白剤の匂いがしていました。

2001年：レクビューモーテルを営む、サンジュンの元に男性客が1人。

その男の正体は、凶悪な連続殺人犯でした。

泊まった次の日、モーテルで女性を無残な姿で、第一発見者のサンジュンの妻の通報で、事件が発覚し犯人は逮捕されます。

サンジュンの居眠り中に起きた、事件でした。

 

2話ネタバレ・運命のドアを叩くのは誰だろうか？

2022年：ソンアが帰り、気になったオーナーのヨンハは、友達の車にあったドライブレコーダーに録画された、出ていくソンアの様子を確認します。

そこに子供の姿はなく、大きなスーツケースを積み、1人車で帰っていくソンアの姿が映っていました。

一度は、警察に通報しようとしたヨンハでしたが思いとどまり、気のせいかもしれないと部屋中を隅々掃除し、血の付いたレコードも全て、血をふき取り何事もなかったかのように元に戻します。

誰にも言えず、1人抱え込んでいました。

1年が過ぎようとするころには、妄想だったと思い込みます。

同じころ、次々と事件を解決、遺体や犯人を見つけ鬼と呼ばれた女性で、所長に就任したイ・ジョンウンが、ヨンハの住む貸別荘から近い、警察署に就任します。

2001年：大雨で、モーテル近くでガス欠で止まっていた車のオトコ（連続殺人犯）に声をかけたのはサンジュンでした。

事件後は、実況見分にきた犯人とモーテルの現場では、たくさんのマスコミや記者によって大きく取り上げられました。

モーテルの経営は続行できず、サンジュンと妻はそれぞれ働きに出ます。

それでも、事件後のモーテルを掃除しにいくサンジュンの妻の元に、いたずら電話・息子で13歳のギホは笑いもの、職場で陰口叩かれ、限界でサンジュンに当たります。

サンジュンは、全て自分が悪い、モーテルを始めたのも結婚したことも間違っていたのかと、今度は、モーテルの中で暴れます。

殺人事件から1年経たないうちに、モーテルを廃業します、この事件を熱心に記録するのは、若きユン警察官でした。

 

3話ネタバレ・まるで私のことをずっと考えてた人みたいに

2001年：閉鎖したモーテルをたまり場に、息子のギホは同級生から、パシリに使われていました。

パートに出たサンジュンの妻は、働かせてもらってる飲食店で飲酒し、オーナーに八つ当たり。

心身ともにピークを迎えていました、そんなときモーテルの売買の話が舞い込み、期待します。

パシリに使われた息子は、酒とたばこと薬を同級生に差し出し、そこで同級生が倒れ、息子は119番通報で警察に連行されて、睡眠薬と酒を混ぜて飲んでいたことがわかります。

同級生はこぞって、ギホのせいしますが一番飲んでいたのはギホでした。

この1件で、息子がいじめられていたことを知り、同級生の親に殴りかかったサンジュンは、モーテルの売却に失敗、手を上げた相手は、モーテル売却で名乗りを上げた業者の親友でした。

その後、事件のあった部屋で、ソンジュンの妻は自ら命を絶ちます。

 

2022年、オーナーのヨンハは亡くなった優しい妻の事を思い出し、1年前のことを忘れようとしていました。

そんな中、あの謎の美女ソンアが尋ねてきます、娘たちと会食もあり、断ろうとしていたヨンハ。

何も知らない娘は気を利かせたことで、ソンアを泊めることになります。

また貸別荘にいる、ソンアのせいでヨンハは、落ち着かない時間を過ごします。

一緒に夕食を取り直接質問しますが、初対面のふりをしたことや、薬を盛られたヨンハは意識を失ない、気づいて慌てて警察に駆け込みますが、自分の娘に印をつけた写真をみつけて何も言わずに引き返します。

 

4話ネタバレ・あの女が子供を殺したようです

2001年：サンジュンが、購入予定のモーテルを妻と子供に嬉しそうに案内します。

モーテルを手に入れたときの明るい希望と喜びがあったはずなのに、その1室、殺人があった部屋でサンジュンの妻は自ら命を絶ちました。

サンジュンは、殺人犯のいる刑務所に自ら会いに行きます。

忘れたとは言わせないと顔を見に行きますが「なぜ自分の前に家族にモーテルに現れた」と聞くと、殺人犯は「自分はやるべきことをやった、偶然自分のまえにお前が現れた」と話しました。

気持ちが報われないサンジュンは、付き添ったユン警察官に「カエルになるな」「運悪く石に当たったカエルになるな」と話します。

 

2022年：娘の写真に印がついていたことで、ヨンハは娘の様子を見に行きます。

娘の勤める薬局の近くで、ソンアの姿を見かけます。

その後も、ソンアの影に恐怖を感じながら、友人のお見舞いにいき迷惑な客がいたらどうすると話します。

ヨンハの頭にあるのはソンアのことばかり、名乗っていたのも、本当は子供の名前で女の名前も知りませんでした。

ソンアの居ない隙に荷物をあさり、彼女のパソコンを持ち出したりしますが何もわかりません。

貸別荘はどんどん、ソンアの物で支配されていきます。

家族にも友人にも相談できず、自分1人でなんとかしようとプールに入っていた、ソンアを沈めようとしますが、ソンアのあまりにも冷静な目に、動揺して正気になるヨンハでした。

その後、ヨンハは、1年前に連れてきた子供のことを聞き、「ドラブレコーダーの映像だけで証拠にならない殺人罪に問われ、その後の部屋も隅々掃除したおじさん（ヨンハ）も証拠隠滅罪だ」と話したソンアの会話を、こっそりICレコーダーに保存します。

その後も、ソンアは貸別荘を買いたいと言い出し、嫌ならなら毎年夏に、1か月滞在すると言います。

証拠のドライブレコーダーと録音したICレコーダーを手に警察へ向かいますが、警察署の目の前で、ヨンハの車はソンアの車に追突されます。

 

5話ネタバレ・私はただこの楽しい遊びのオニです

2022年：モーテルの連続殺人犯の自伝を書いたと言われる人物が、死亡していたとのニュース。

車で接触事故おこして、怪我で病院にいたヨンハの元に、怒り狂ったソンアを見かけます、その後貸別荘で絵をかくソンアに、証拠のドライブレコーダーはどうした？と聞くと全部処分したと言います。

それなら「出ていけ」いというヨンハに、言うことは聞かず、自分の家のように過ごすソンア。

その後、ヨンハは別荘から姿を消します。

貸別荘は他の客の予約が入って、ソンアは追い出されることに、そこに駆け付けた警察に、予約の履歴を確認されなにもないことで、ヨンハの過ごす居住スペースに追いやられたソンア。

何度電話しても、ソンアの通話に出ないヨンハ。

その後も、貸別荘には予約した人が訪れて締め出されていましたが、警察官のキムに色仕掛けで助けてもらい、キムの名前で貸別荘を予約したことで中に入れました。

今度は、キム警官が帰らないことで、イライラするヨンアとヨンアにイライラするヨンハ。

お互いの攻防戦になりもみ合いになって怪我をしたことで、警察に通報、ヨンハはユン所長に通報した経緯を話そうとします。

キム警察官は、怪我しますが、また貸別荘にもどり、そこであの録音の声がはいったICレコーダーをみつけ内容を聞き、別荘から警察署へ走りだしますが、待ち構えていたソンアの車に追突されます。

 

サンジュンの友人ジファンの母が入院する病院に、サンジュンの息子ボキが見舞いに訪れます。

2002年：若きユン警官が、どうやって遺体をみつけるか記者にはなします。

違和感を覚えたことから、見えないかカギをみつける、全ての人を疑うことただ・・・追いかけるのが好きだ。（2022年のユン所長）

 

6話ネタバレ・父さんがすぐに全てを解決して迎えにいくよ

2002年：モーテルで、ゲーム片手に殺人犯と鉢合わせしていたサンジュンの息子のギホ。

殺人犯に話しかけられて、「お前はゴースト」と「何も見ない、聞こえない」と言って殺人犯のかぶっていたキャップをギホに被せます。

怖くなったギホは、何も見なったように、自宅まで走って帰ります。

 

2022年：ギホはモーテルの1室で銃を完成させ、サンジュンの友人ジファンと屈託しています。

 

モーテル殺人事件の犯人が書いたとされる自伝を誰かが持ち出したというニュースも知っていたヨンハは、通報のときにいた、警察署で、ユン所長のデスクにあった、2001年のモーテルの写真をみつけその足で、モーテルを探しにサンジュンのいるところへ顔を出します。

サンジュンは、病院ですっかり年をとりましたが、中身は20年前で止まったままでした。

ヨンハが、貸別荘にイカれた客がいると話すと「先生に頼めばいい」と息子のことを、先生と話します。

ヨンハは、ギホの足取りを追いました。

ヨンハは、ギホがモーテルに出入りし、病院にも出入りすること、そしてギホの隠れ家を見つけますが、ギホに捕まります。

手も足も口も塞がれますが、ギホは、慌てて大きな荷物を背負い部屋を後にします。

ギホが向かったのは、サンジュンの友人ジファンの母が入院する病院、警官が訪れあの、連続殺人犯が母と面会にきていました、なんとジファンの母の隣のベットに連続殺人犯が母が入院していました。

窓側の部屋に見舞いにいきます、あの殺人犯は模倣犯として病院での面会が認められていました。

この機会に、ギホは手製の銃で殺人犯を狙いますが、母親がしきりに外に指を向け間一髪で外します。

向かいのビルにいた、ギホは走って病院にむかい、警察1人を殺人犯は殴り殺してジファンと殴り合いになります。

向かいのビルから走ってきた、ギホによって殺人犯は至近距離で撃たれました。

隠れ家に戻ったギホのもとに、ヨンハは解放されますが、計画が終わったギホの元に戻り父の声を聴かせます。

過去から抜け出せない父と、地獄から抜けだせないギホ、殺人犯の自伝を読んでいて去り際まで考えていたことを知って、不思議な感情になったと話します。

そんなギホにアリバイを用意して、ヨンハはその場を去ります。

ヨンハのスマホには、娘のウィンソンと友達の着信がのこり、娘のスマホにかけるとソンアが出ます。

何かが起きて、まずい状況だと思ったギホは、ギホの銃とキャップを手に取り、貸別荘へむかいます。

7話ネタバレ・私はおじさんと最後まで行く

2022年：個展会場に現れたソンアは、自分の絵が一枚もないことに気づきます。

そこで父から着信が、本気であんな絵を飾れると思っているのかと言われますが、自分の絵を全て入れ替えさせます。

そこに、ソンアによって、DVで刑務所に入れられ、ソンアに子供を殺された元旦那が登場、殴りかかりますが、警報がなりその場から立ち去ります。

個展会場には、ソンアの絵はありません、そこにソンアは車で乗り込み会場をめちゃくちゃにします。

 

怪我して入院していたヨンハの友人は、ヨンハの家を訪ねますが、そこにはソンアしかいません。

前に聞いていた迷惑な客がソンアだとわかり、その場で「出ていけ」と言いますが、逆上され暴行を受けます。

アドレナリンでハイになったソンアは、はしゃいで買い物しますが、そんな様子をユン所長に見られていました。

ヨンハの友人からお父さんがいないと、メールをもらった娘のウィンソンは貸別荘を訪れます。

地下では、ヨンハの友人が捕まっています。

ソンアは、ウィソンに飲み物をだし、「あなたのお父さんとは、共犯者なの。ここで元夫の子供を眠らせて首を絞め遺体をバラバラにしその後始末をしてくれた」と話します。

その話を聞いて、イカれてると思ったウィソンはソンアともみ合いになります。

その後、ウィソンは、睡眠薬の入ったジュースを飲んでいたため、意識がもうろうになり、ソンアに刺されます。

銃を片手に貸別荘についたヨンハ、そこにウィソンの姿はありません。

お友達助けたらという、ソンアに言われ友人を助けました、ソンアはこのまま高飛びするから、取引しようと言い出します。

そのヨンハに、ユン所長から何度か着信が入ります。

ソンアは最後に、「埋めるのを手伝って」といいその件に了承し、、娘に合わせてくれと交渉します。

娘がいる現場へ向かうと、大きなスーツケースがあり、そこから早く出したらとソンアが言います。

ちょうどそこへ、ソンアの周りには大勢の警察官が待機し、暴行と誘拐の容疑で捕まります。

ユン所長に、ヨンハは、カエルの話をされ、「あなたは運悪く石に当たったカエルと同じ。自分を責めないで、最善を尽くした」と言われます。

そこでなにかを、何かを埋めるといったソンアの言葉を思い出し、ユン所長に伝えます。

 

8話ネタバレ・俺たちは積もる話がたくさんある

誰を殺したの？ソンアを問い詰めますが、何も答えず弁護士により2時間で釈放されます。

ユン所長の経験いままでの振り返り、ソンアの買い物した道具で、トウモロコシ畑に遺体があって捜査したいと署長に許可をもらいにいきます。

署長は、確証がないため難色を示します。

すでに釈放されたソンアとは、別件で捜査で、遺体のみつからないときはユン所長は、自ら辞職すると言って捜査します。

釈放されたことを知ったヨンハは、所長に遺体がでたら逮捕すると聞きますが、そんな時間ないとソンアの元に駆け付けます。

ソンアは、貸別荘に向かう途中、ヨンハの友人が経営するコインランドリーで、大量の衣類に火をつけました。

トウモロコシ畑では、遺体が見つかります。

それはソンアの所に、駆け付けたキム警察官でした。

 

貸別荘についたソンアに元旦那が、銃を構えて待っていました、差し出したのはソンアの父でした。

いままでの野蛮で非道な行いを知っていて、刑務所に捕まっていた元旦那を手配していました。

そこへヨンハも現れ、元旦那に、子供が死んだことを知っていたのに、その事実を隠したと話しました。

銃を構えた、元旦那はヨンハとソンアにそれぞれ発砲します。

ユン所長も駆けつけ、元旦那に「遺体を見つけた、その女を刑務所で罪を償わせる」と言いますが、納得しない元旦那。

あと一歩のところで、ヨンハが止めに入り、銃を奪ったソンアによって、ユン所長も怪我を負い、その場からソンアが逃げ出しましたが、プールで元旦那の発砲で、ソンアは亡くなりました。

 

大けがをした、ヨンハの友人が退院するころには、季節も変わっていました。

怪我から目を覚ましたウィソンや警官を続けられたユン所長、焼け落ちたコインランドリー。

強力班に移動になったユン所長は、ギホを訪ねます。

「誰も解決を望まない事件もある、元凶は消えたし不運なカエルは追いたくない」といって立ち去りました。

 

わがままで、お金に困らず、自分の好き勝手に生きている。

困ったことは、全て父親にもみ消してもらっていた。

ヨンハの貸別荘が気に入り、予約もせず1か月にわたって入り浸る。

絵を描いて、個展を開くのが夢だが飾るにあたいするような作品ではない。

ユ・ソンアの食事シーンに猟奇的なものを感じます。

食事の食べ方にも、いやらしい動物的な雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。

 

ユ・ソンアを演じたコ・ミンシ

圧倒的な演技力の高さで、ぞっとする猟奇的な人物になりきっていた。

ソジンの家でみた、かわいらしくテキパキ働く彼女が素だとしたら女優さんの演技のふり幅に驚かされる。

顔の表情も、クセも全てその人物の性格が想像できて、短絡的で思いついたらすぐ実行する猟奇的な殺人者の役に、観ていてすべて引き込まれました。

この作品は期待を裏切らない、一気見したくなるというか止められない作品でした。