「クジャクのダンス 誰が見た」は、浅見理都さんが手掛ける注目のミステリー作品です。
冤罪と真犯人を巡るスリリングな展開や巧妙に張り巡らされた伏線が、多くの読者を魅了しています。
2025年1月からのドラマ化にあたって気になる犯人のネタバレや結末はどうなるのか、紹介していきます。
物語は、父の遺志を継ぎ事件の真相を追う女子大生・心麦と、彼女を支える弁護士・松風の奮闘を中心に描かれます。
クジャクのダンス誰が見た最終回ネタバレ!
犯人や結末はどうなる?
Contents
クジャクのダンス誰が見た最終回ネタバレ
最終回はまだ発表されていません。
2024年11月13日に発売された、最新巻6巻。
そこで衝撃な事実も判明します。
最新刊のネタバレになります。
やはり記者の言葉通り、東賀山事件の唯一の生き残りだった赤ん坊の歌が、山下小麦でした。
医者と警察と協力して子供の幸せのために、ついた嘘でした。
小麦は自分の出生の秘密を知って、また動き出します。
クジャクのダンス誰が見た犯人のネタバレ!
主人公・山下心麦(やましたこむぎ)の元警官の父・春夫(はるお)がクリスマスイブの放火事件によって亡くなってしまいます。
その犯人として、捕まったのは遠藤友哉でした。
しかし、父の手紙によって冤罪であったかもしれないと小麦は動き出します。
クジャクのダンス誰が見たのあらすじ
幼いころに母親を亡くした主人公・女子大生の山下心麦(やましたこむぎ)は、元警官の父・春夫(はるお)と二人三脚で穏やかに暮らしていました。
時折、屋台でラーメンをすする父娘の姿は、近所の人々にとっても微笑ましい光景でした。
しかし、そんな平穏はクリスマスイブの放火事件によって一変します。
父の死をきっかけに、心麦は事件の真相を追い始め、謎に満ちた過去と対峙することになるのです。
父・春夫の遺した手紙をきっかけに、父を殺害した真犯人を追う物語。
逮捕された犯人が冤罪だと気づいた彼女は、弁護士の松風義輝と共に事件の真相に迫ります。
小麦が父親のために動き出します。
クリスマスイブの放火事件と「東賀山事件」の繋がり
『東賀山事件』は、2000年7月7日に資産家・林川安成一家6人がらせん階段に縛られた状態で発見された凄惨な事件です。
唯一の生存者は生後半年の次女・歌で、現在は行方不明とされています。
当初は一家心中と見られていましたが、同年12月24日に第一発見者の遠藤力郎が犯人として逮捕されました。
その息子の遠藤友哉が、春生の亡くなった放火事件の犯人として捕まります。
春生の手紙
春生が遺した手紙には、あるリストが添えられており、「この中の人物が逮捕された場合、それは冤罪だ」と記されていました。
そのリストには、事件の容疑者として逮捕された遠藤友哉の名前も含まれていたのです。
友哉が殺人容疑で逮捕されたのは、彼の父親が過去の重大事件の第一発見者だったことが大きく影響しています。
父親が冤罪の可能性があると感じた友哉が、父親を逮捕した警察官への復讐として犯行に及んだのではないかと疑われたのです。
さらに、友哉が過去の事件について情報収集をしていたことから、その疑惑を裏付ける証拠と見なされました。
山下春生の手紙に書いてあった人物をまとめててみます。
幼少期の山下小麦の主治医、阿波山京一郎と助産師の高畑ほのか
小麦と会ったあとに火事でなくなる。
東山事件の被疑者・遠藤力郎の弁護人の三木田辰雄
彼の動きや行動は、事件の冤罪や隠蔽に絡む可能性が高いとされています
東賀山事件の被害者で林川の親族、歌の後見人の津寺井幸太
東賀山事件の被害者であり、林川家の親族。
彼が事件後に果たした役割や知り得た事実が、小麦や春夫にとって重大な手がかりを示している可能性があります
東賀山事件の犯人、遠藤力也の一人息子、山下さんを殺害したとされている遠藤友哉
留置所にいる
冤罪の疑惑を抱える青年・遠藤友哉
遠藤友哉の父・力郎は「東賀山事件」で逮捕されたものの、真犯人ではない可能性が指摘されています。
この事件の真相解明が物語の軸であり、友哉自身が事件の鍵を握る重要な人物です。
他の登場人物の証言や動機に対しても疑問が浮上し、彼に関連する情報が真実かどうかは物語の進展とともに明らかになっていきます。
父の無実を証明し、事件の裏に隠された謎を解き明かす役割を果たすことが期待されています
詳細な進展はまだ連載中のため、最終的な真相や彼の立場については明らかになっていません。今後の展開が鍵となりそうです。
春夫が生前に気づいた真犯人の手がかり
春夫は生前、遠藤友哉に「申し訳ないことをした」と謝罪し、父・力郎の冤罪に気づいていたようです。
また、事件の真実を独自に調査しており、具体的な手がかりを掴んでいた可能性も高いとされています。
これにより、春夫が真犯人に迫ったことで殺害されたと推測されています。
さらに、春夫が接触していた人物の中には重要な情報を持つ可能性のある者が含まれており、物語の謎解きにおいてカギとなる存在です。今後も詳細が明かされることが期待されます
見え隠れする警察内部の闇
松風弁護士の父親と赤沢刑事は昔、一緒に事件を捜査していた仲です。
でも、その捜査には何か裏があったみたいで、今の事件にも繋がっている可能性も。
赤沢は、昔ながらのちょっと怖いタイプの刑事。
事件を解決したいというより、自分のやり方を貫きたいって感じです。
一方、松風は父親の過去を調べて事件の真相に迫ろうとしている。
そして、検察の阿南も事件に関わっているんだけど、彼にも何か秘密がありそう。
特に、1億円ってのが気になるよね。
このお金が、事件の鍵を握ってるかもしれない。
つまり、この事件は単なる殺人事件じゃなくて、警察や司法の闇が深く関わっているってことのようです。
「クジャクのダンス」は何を象徴するのか?
「クジャクのダンス」というタイトルは、嘘と真実が交錯し、正しさを証明する難しさを描いた作品全体のテーマを象徴しています。
主人公たちが真実を求めて行動する姿と絡み合い、物語の謎解きの核心に迫るものです。
また、父・春夫が残した言葉や秘密は事件解決の手がかりとなり、「クジャクのダンス」という比喩が、隠された真実を明らかにする道しるべとして機能しています。
このタイトル、ただの事件じゃなくて、もっと深い意味があるってことなんだよね。
主人公たちは、事件の真相だけでなく、登場人物たちの秘密や、世の中の闇みたいなものを暴こうとしてる。
謎が解けていくたびに、また新しい謎が出てきて、読者(視聴者)をハラハラドキドキさせる!
まるで玉ねぎみたいで、一つ謎を解くと、また新しい謎が出てくる感じです。
赤沢刑事は怪しすぎる
強引な取り調べ: 春夫に対する取り調べなど、強引な手法が目立つ。
高圧的な態度: 被疑者や関係者に対して威圧的な態度をとることが多い。
過去に問題のある捜査に関与: 松風の父・久世正勝と共に行っていた捜査に、不正な部分があった可能性がある。
小麦の出生の秘密に関与: 阿波山夫妻の死に関わっていた可能性があり、小麦の出生の秘密を知っている。
1億円の通帳: 不明な資金の動きがあり、事件との関わりが疑われる。
妻のスマホへの謎のメッセージ: 廣島育美からのメッセージの意味が不明。
東賀山事件への関与: 直接的な証拠はないものの、事件の真相を隠蔽している可能性がある。
原作未完の中、ドラマ版の結末はオリジナルか?
ココも見どころの一つになりそうです。
最終回の結末は?
クジャクダンス、面白いし、いまの時点で犯人誰だかわからない。
主人公の父親の死の真相も気になるところで、山下心麦の家系の秘密も深そうです。
捜査が進むにつれて、どんどん謎が深まっていく感じ、最高ですね。
事件の隠蔽に関わってる人にも目が離せない!
一体、この物語の黒幕は誰で、どんな真実が隠されてるんでしょうか?
今後の展開が楽しみすぎます。
まとめ
クジャクのダンス誰が見た犯人のネタバレ!最終回の結末は?
冤罪、裏切り、そして隠された真実…。
物語は、主人公の心麦が父の死の真相を追う中で、次第に深みを増していきます。
警察内部の闇や、過去に起きた事件との繋がりなど、謎が謎を呼ぶ展開に目が離せません。
ドラマ化も決定し、原作の結末とは異なるオリジナルストーリーが展開される可能性も。
果たして、真犯人は誰なのか?
そして、物語の結末は?
ますます目が離せない展開になりそうです。
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